市長の多選自粛条例、否決の記事

今朝の上毛新聞一面に前橋市議会総務常任委員会(5月24日)で市長の多選自粛条例案が否決と掲載されました。

委員会(全委員9名)での内訳は

賛成1・市民フォーラム

棄権1・共産党前橋市議団

反対7・前橋令明、前橋高志会、公明党前橋市議団、かがやき、わくわく前橋

30日の本会議で採決されます。

市長に何度制定の理由を伺っても、答弁が同じことの繰り返しで論理的に納得できず、市長自身提出したい気持ちはあるようですが、条例案を通したいという気持ちが始終感じられませんでした。議員等から質問される内容は一つ一つ違うはずなのに、どの議員に対しても答弁内容は同じ。「クリーンな市政実現のため。4期は長い。」と言った主観的な理由。誠実に答えて欲しかったです。

何で3期という縛りが後任まで適用させるのだろうか?前橋市では過去に多選の弊害があったろうか?前々市長2期、前市長も3期なので、多選に当たりません。小川市長自身に限ってという条例案に、なぜしなかったのだろうか?

条例制定に向け、もっと市民意見、パブリックコメントなどを募集し、話し合いをすべきではなかったのか?否決後も専決で条例案を通すことは市長は可能ですが「それはしない」と市長答弁がありましたが、専決にしないなら取り下げても良かったのではないか?市議会の限られた時間内で他にもっと話し合うべきことがあったのではないか?

市長はどうしたかったのでしょうか?真意が汲み取れず不思議です。

このことで、市民皆様から市議会が滞っていると思われるのは一議員として本意ではありませんし、市長を応援している共産党さんも棄権(実質反対)なので、

選挙のしこりということでもないと思います。

有意義な議論を求めます。

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#2024年5月25日朝刊

前橋市議会議員(無所属)宮崎ゆきこ

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