バスネットワークの今後

～2024年問題が前橋にも～

（宮崎質問）

現状の群馬総社駅を降りた後、タクシーは捕まらず、歩くには遠く、バスは本数が少なく、不便だとの声をしばしば聞きます。バスドライバー不足や働き方改革運輸業に適用されたことによる拘束時間の短縮化など（2024年問題）に伴い、群馬総社駅から前橋駅をつなぐ路線バスが令和6年4月から休止になると伺いました。

群馬総社駅西口開設に向けて地元からは期待の声が上がっていますが、利便性の高い交通ネットワークにするためにも鉄道と路線バスなどの連携が重要と考えます。

西口開設に合わせた公共交通の再編について伺う。

（答弁）

群馬総社駅は送迎による交通渋滞が大きな課題であり、自家用車による送迎だけでなく、公共交通による駅へのアクセスに転換を図る必要があります。そのため、西口開設に合わせて、前橋榛東線や前橋吉岡線など路線バスの乗り入れを検討します。またシェアサイクルポートの設置や駐輪場・駐車場の整備によるパークアンドライド機能の整備についても取り組んでいきたい。

（宮崎意見）

西口への路線バス乗り入れや、コグベポートの新設も検討するとの答弁でした。総社駅利用者が不便さを感じないよう交通手段の選択肢を増やしていただきたい。

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2024.04